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今では偉そうに勉強のやり方などを解説している僕ですが、昔は偏差値は50を切ることもありました。そんな僕が医科歯科に現役合格できたのは正しい勉強法を知ることができたから。偏差値に伸び悩んでいる人は是非ご覧ください!
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目次
医科歯科化学の完全攻略
医科歯科化学の傾向
試験時間は理科2科目合わせて120分で、配点は理科1科目あたり60点です
大問数は例年3問構成で記述式で答える問題が多いです
計算問題や論述問題も多く出題されているのでしっかりと対策しておきたいです
また1番の特徴は非常に長い文章が与えられそれについて答えるという問題です
その文章は高校化学ではならはないような内容だらけです
とはいえ文章の中に解くためのヒントが必ずあるので初見の問題については文章をしっかり読みましょう
また長文をじっくり読んでいては時間がかかりすぎてしまうので速読して重要な数値などをしっかり拾う能力を身につける必要があります
医科歯科化学の問題は特殊中の特殊なので過去問はしっかりやっておきましょう
また数少ない教科書レベルの知識問題については絶対に落とさないように標準的な問題集は全てできるレベルまで仕上げておきたいです
難易度
個人的な意見として医科歯科の化学は非常に難しいです
特に長文が与えられるのでそれに対してどれだけうまく対応できるかが勝負の鍵となってきます
計算問題の難易度もそれなりに高いので少し難しめの問題集で演習しておくことをお勧めします
解答上の注意
医科歯科の化学の問題の表紙には以下のような記述があります
数値を計算して答える場合は、結果のみではなく途中の計算式も書き、計算式には必ず簡単な説明文または式と式をつなぐ文をつけよ。
上記のような注意事項がある以上、記述式の問題ではただ式を書けば良いだけでなく必ず言葉で説明をしなければいけません
というのも例えば、ボイルシャルルの法則より、という文言を加えた上でボイルシャルルの式を使わなければいけないということです
それでいて、あんまり解答用紙の書く部分が用意されていないので必要なことだけを見極めて端的に目留める必要があります
この式と式をつなぐ文を入れるというのが難しいので過去問演習の時から本番の記述式を意識した解答を作っておいて慣れておきましょう
医科歯科化学の対策
医科歯科の化学の難易度は高いので取れる問題を確実にとることが重要になってきます
そのために僕が実践していた医科歯科化学の解き方の手順を紹介します
まずは問題を確認‼︎
最初は問題から読みましょう
そして語句を答える問題など知識だけで解ける問題はこの時に先に解いてしまいましょう
これが意外と大切で簡単に解ける問題はちゃっちゃと済ませてしまいます
文章はざっと読んでいきましょう
問題の確認ができたら文章を読んでいきましょう
この時に文章を読むのに時間をかけすぎると解答する時間が短くなってしまうので文章を早く読めるようになりましょう
そのためにも文章はざっと読んでいくのをお勧めします
よくあるのが見たこともない実験をやっていてそれの手順を説明するなどの時は実験手順は軽く読み飛ばしたり、わからない内容のことを説明してくれているところはしっかり読むようにするなどメリハリをつけて読みましょう
問題を解いていく
あとは問題を解いていくだけです
問題も難しいものが多く含まれているので完答を狙いに行くのではなく取れる問題と捨てる問題とを区別することが大切です
医科歯科の合格得点率は約6割です
4割の問題は間違えてもいいわけですから無理だと思った問題は勇気を出して捨てましょう
今では偉そうに勉強のやり方などを解説している僕ですが、昔は偏差値は50を切ることもありました。そんな僕が医科歯科に現役合格できたのは正しい勉強法を知ることができたから。偏差値に伸び悩んでいる人は是非ご覧ください!
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医科歯科化学にお勧め参考書
医科歯科の化学を攻略するための実力をつける上でおすすめの参考書・問題集を紹介します
化学重要問題集
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医科歯科の化学の知識問題は重要問題集で十分対応できます
標準的な問題や知識問題の対策は重要問題集を完璧になるまでやりましょう
化学の新演習
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上記の傾向のところで医科歯科の計算問題の難易度は高いと申し上げました
それの対策には化学の新演習の計算問題をやることをお勧めします
化学の新演習は本当に難しい問題も含まれているので全部が全部できる必要はありません
化学の新研究
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化学の様々な解説を行なっている化学の新研究です
過去問を解いていく中でわからないことが出てきた時に使うのをお勧めします
また化学の新研究にはコラムというのがありここでは高校の教科書では出てこないような内容が書かれています
こういった内容が医科歯科の化学では出てくるので少し確認しておくといいかもしれません
しかし、医科歯科の出題を当てるために新研究を読むのはお勧めしません
新研究はとにかく分量が多く、コラムを読んで医科歯科の化学で出題される確率は非常に低いので当てるつもりで読むのは意味がなくなる可能性が高いです
あくまでコラムは休憩中など息抜きに読む程度で万が一当たったらラッキー程度に思っていてください
過去問演習
当然ですが過去問演習は必ずやりましょう
医科歯科の化学は特殊なので特にやっておくべきです
僕は5、6年分やりました
また過去問演習をする時は理科2科目合わせてやりましょう
過去問をやる時は本番さながらの状態でやることが大切です
そのためにも過去問をやる時はしっかり時間を測ってやってください
また過去問は問題を印刷してやりましょう
余白の使い方などは印刷してやらないとつかめないものです
過去問を印刷する時は東進の過去問データベースがお勧めです
簡単な登録をするだけで日本全国の過去問が結構古い年度から全て無料で閲覧・印刷することができます
過去問演習をする時はぜひ使ってください
また解説は赤本の解説を使っていました
過去問をやった後は間違えた問題を中心に復習をしっかりやりましょう
次ページでは物理の対策について徹底解説‼
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