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東京医科歯科大学の数学のポイントとその対策法‼︎現役医大生が徹底解説‼︎【E判定からの逆転合格】

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東京医科歯科大学の数学のポイントとその対策法‼︎現役医大生が徹底解説‼︎【E判定からの逆転合格】

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東京医科歯科大学の医大生。医学部に合格した勉強法やおすすめ参考書を紹介しています。家庭教師、塾講師、模試の採点官を経験。

 

こんにちはkouです

今回は東京医科歯科大学の数学の問題のポイントとその対策法についてお話しします

僕は現在東京医科歯科大学の医学部に通っています

受験生の頃、僕は数学が特段できたわけではありませんでしたが、医科歯科の入試本番ではとても良い結果を残すことができました

センター試験E判定のピンチから東京医科歯科大学に合格した僕が医科歯科数学のポイントと対策法を徹底解説していきます

 

医科歯科の各科目の対策法についてはこちらの記事で詳しく解説しています‼【最新】東京医科歯科大学全科目の徹底対策‼医科歯科生が教える必勝法‼【完全版】

 

東京医科歯科大学の数学のポイント

 

一般的に言われている医科歯科数学のポイントをまとめます

基礎情報

試験時間:90分

配点:120点

大問数:3題(記述式)

答案用紙:各大問につきB4サイズで計3枚

 

出題傾向

微積分の問題が例年出題されている

また立体を題材にした問題も多く出題されており、幾何的な問題やベクトルとの融合問題となっている

その他、整数問題の出題も多く、照明問題が課されることも多い

 

難易度

普通の入試問題よりもさらに一歩踏み込んだところを問う内容になっており深い理解がなければ解けないような問題もある

また、全て記述式ということもあり、自分の解答を正しく採点者に伝えられるよに答案作成にも気をつけなければならない

 

医科歯科数学の印象(個人的意見)

上記は一般的に言われている医科歯科数学の評価を紹介しました

ここからは僕が個人的に東京医科歯科大学の数学の問題の印象をまとめました

 

非常に難しい

まず、医科歯科の数学の問題のレベルは非常に高いと思います

赤本では標準以上の問題であると書かれていたが、僕が思うに医科歯科の数学はトップレベルの難しさを誇っています

まず、大問3題を完答できる人はほとんどいません

合格者の中でもせいぜい1完という人が多いのが現状です

立体問題では頭の中で立体を想像し考えなければいけない問題も出題されており数学のセンスが問われることもあります

 

時間が足りない

次に東京医科歯科大学の数学は時間がとにかく足りない

大問3問で90分となると1題あたり30分かけることができることになるが、それでも時間が足りないのです

後述するが問題の難易度が高く時間も足りないため問題の取捨選択が医科歯科数学を攻略する上で重要なポイントとなってきます

 

記述量が多い

大問3題全てが記述式となっており、答案用紙も白紙の上に少し蘭が用意されているだけで小問番号も自分で書く形式です

そのため記述量が非常に多くそれが時間が足りなくなる要因でもあります

上記の通り医科歯科の数学は難しいためその分、取れるところで得点しなければいけません

答えは合っているのに記述答案の中で減点されるといったことがないように気をつけなければなりません

 

小問がある分ありがたい

医科歯科の数学は難問であるとお伝えしましたがどの大問も小問に分かれているため多少誘導してくれるためありがたいです

また、大門の最初の方の小問は比較的簡単な問題が多いので得点すべきポイントです

誘導にうまく乗ることができれば順調に問題を解き進めていくことができるでしょう

➡️【最新】東京医科歯科大学全科目の徹底対策医科歯科性が教える必勝法【完全版】

 

今では偉そうに勉強のやり方などを解説している僕ですが、昔は偏差値は50を切ることもありました。そんな僕が医科歯科に現役合格できたのは正しい勉強法を知ることができたから。偏差値に伸び悩んでいる人は是非ご覧ください!

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東京医科歯科大学の数学の対策法

上の医科歯科数学のポイントを押さえた上で僕が入試本番でも意識していた対策法について紹介します

 

問題の取捨選択

問題を解く前に必ず全ての問題に目を通します

上記の通り医科歯科の数学は難問で時間も足りないため解ける問題を確実に得点していかなければなりません

そのためまずは全ての問題に目を通し、自分が解けると思った問題から解いていきます

その時のポイントは3つあります

 

自分の得意な分野の問題から解く

自分が得意な分野の問題から解き始めるやり方です

僕はベクトルが比較的得意で僕の年に出題された立体の問題はベクトルをうまく使うことで解けそうだったのでその問題から解き始めました

自分の得意な分野の問題であれば完答できる可能性が高いのでまずは得意分野から攻めるといいでしょう

 

見たことのある問題を解く

ざっと目を通した時に、今までの勉強の中で似たような問題を解いたことがあるような問題が時々あります

そのような問題があれば今までの経験や知識をヒントにして解くことができます

見たことがあるかないかで難易度は一気に変わるので似たような問題をやったことがあると思ったらチャンスです

 

(1)だけでも解いてみる

得意な分野、見たことのある問題から解いていった後、難しい問題が残っていることでしょう

しかし難しい問題も小問の最初は簡単に解ける問題なことが多いです

完答する必要はないので(1)だけでも解いてみてください

 

誘導を意識する

医科歯科の数学の問題は小問に分かれておりそれぞれが誘導となってます

それらの誘導を意識して、最後の方でつまづいてしまった時は前半の小問を振り返ってみてください

それが誘導になっていてうまく活用することで解けるようになっています

しかし、注意点として医科歯科の数学の誘導は少しわかりづらい時があります

正直誘導を無視して自分のやり方で解いていった方が早いこともあります

誘導がわかりずらかったら自分のやり方で、自分のやり方でできなかったら誘導を意識するなどして、状況に応じて考え方を変化させていってください

 

まとめ

以上、東京医科歯科大学の数学のポイントと対策法について紹介してきました

医科歯科の各科目の対策法についてはこちらの記事で詳しく解説しています‼【最新】東京医科歯科大学全科目の徹底対策‼医科歯科生が教える必勝法‼【完全版】

医科歯科の数学の問題はレベルが高いからこそできたときに差が付きます

次回は実際の答案の作り方、医科歯科数学対策におすすめの参考書について触れていきます

頑張ってください‼︎

次回の記事はこちら⬇️

東京医科歯科大学の数学を攻略するための勉強法とは?現役医科歯科生が大暴露します‼︎

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