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数学のおすすめ参考書“良問プラチカ”の良い点と使い方を徹底考察‼︎問題のレベルもご紹介‼︎

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数学のおすすめ参考書“良問プラチカ”の良い点と使い方を徹底考察‼︎問題のレベルもご紹介‼︎

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東京医科歯科大学の医大生。医学部に合格した勉強法やおすすめ参考書を紹介しています。家庭教師、塾講師、模試の採点官を経験。

 

こんにちはkouです

今回は数学のおすすめ参考書“良問プラチカ”についてお話ししていきます

僕は現在、東京医科歯科大学の医学部に通っていますが、この良問プラチカは受験生時代に実際に使っていた参考書です

この参考書の概要、いいところと使い方を徹底考察していきます

 

僕は最初数学が全くと言っていいほどできませんでした。しかしこの勉強法をすることでみるみるうちに成績が上がっていき、数学が得意科目と言えるまで成長しました。数学の成績アップの秘訣についてはこちら【数学】偏差値爆上がり!?成績が上がらないのには原因があった!医学部に合格した数学の勉強法とおすすめ参考書

 

数学のおすすめ参考書“良問プラチカ”

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良問プラチカについて徹底的に解説してきます

 

概要

・入試精選問題集4 文系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B

・入試精選問題集5 理系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B

・入試精選問題集6 理系数学の良問プラチカ 数学III

の三冊から構成されています

文系の人は文系プラチカを、理系の人は理系プラチカ二冊をやると良いでしょう

それぞれについて紹介していきます

 

入試精選問題集4 文系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B

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文系数学の得点力を鍛える

・主に国公立大二次・私立大試験の対策に照準を合わせた問題集

・全国の大学入試問題の出題傾向と特徴を分析し、その中でも入試レベルの「標準〜発展」が対象

・数学I・A・II・Bの範囲から発展性のある《頻出・典型・良問》ばかり149題を厳選し、文系受験生の応用力養成を目的とする

・問題の解き方、考え方を詳しく解説しており、記述・論述にも対応

※河合出版ページより引用

目次

数学I

1章 二次関数、二次方程式、二次不等式

2章 三角比

数学A

3章 場合の数、確率

4章 図形の性質

5章 整数

数学II

6章 いろいろな式

7章 図形と方程式、不等式

8章 三角関数

9章 指数関数、対数関数

10章 微分法、積分法

数学B

11章 数列

12章 ベクトル

 

入試精選問題集5 理系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B

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理系数学の得点力を鍛える

・主に国公立大二次・私立大試験の対策に照準を合わせた問題集

・全国の大学入試問題の出題傾向と特徴を分析し、数学I・A・II・Bの範囲から、入試「標準〜発展」レベルの《頻出・典型・良問》153題を厳選

・各分野のポイントを抑えた問題で解法を身につけ、詳細な解説により解き方・考え方を十分理解することで、確かな解答力と応用力、記述・ろんしゅつにも対応できる力を養成する

目次

数学I

1章 二次関数、二次方程式、二次不等式

2章 三角比

数学A

3章 場合の数、確率

4章 図形の性質

5章 整数

数学II

6章 いろいろな式

7章 図形と方程式、不等式

8章 三角関数

9章 指数関数、対数関数

10章 微分法、積分法

数学B

11章 数列

12章 ベクトル

 

入試精選問題集6 理系数学の良問プラチカ 数学III

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・主に国公立大二次・私立大試験の対策に照準を合わせた問題集

・全国の大学入試問題の出題傾向と特徴を分析し、その中でも入試レベルの「標準〜発展」を対象とする

・数学IIIの範囲から、発展性のある《頻出・典型・良問》ばかり76題を厳選し、応用力の養成を目的とする

・問題の解き方・考え方を詳しく解説しており、記述・論述にも対応

目次

1章 極限

2章 微分法

3章 積分法

4章 二次曲線

5章 複素数平面

 

今では偉そうに勉強のやり方などを解説している僕ですが、昔は偏差値は50を切ることもありました。そんな僕が医科歯科に現役合格できたのは正しい勉強法を知ることができたから。偏差値に伸び悩んでいる人は是非ご覧ください!

【保証する】誰でも偏差値を20上げて合格する方法【勉強法】

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良問プラチカの良い点

 

ここまで良問プラチカの概要を説明してきましたが、ここからは実際に自分が使ってみて良かったと思う点を紹介していきます

 

解説がわかりやすい

良問プラチカの良い点はやはり解説が充実していることでしょう

解説に存分ページを割いているので詳しい解説が掲載されています

わからなかった問題でも解説を読めば理解できます

また、僕はこの参考書の解答の書き方を手本にしていました

記述式の模試などで記述の答案を作成するときは、このプラチカの言い回しであったり、式の書き方、レイアウトなどをみて学んでいました

そんなこと気にしても意味ないよと思うかもしれませんが、みやすい答案を作ることは意外と重要なことです

答案というものはみてもらうものなのでできる限り見やすくするべきですし、見易い答案というのは自分が見返してみたときに間違いに気づきやすいというメリットもあります

そのような点で、このプラチカの解答を見習って答案の書き方を勉強していました

それほどこの参考書の解答は素晴らしいものです

 

問題数がそれほど多くない

問題数が70〜150程度とそれほど多くないのが特徴です

それでいて全ての範囲の問題が網羅されています

これがこの参考書のいいところであり、本当に必要な良問だけを厳選しているのです

良問プラチカという名に恥じず、良問だけが厳選されています

チャートなどはもちろん網羅性は抜群ですが、全てをやり切るというのは非常に大変です

しかし、良問プラチカであれば比較的問題数が少ないので時間的余裕の少ない学生には特におすすめです

 

良問プラチカのおすすめの使い方

ここからは自分が実際に行っていた良問プラチカのおすすめの使い方について解説していきます

 

問題と解答を並べて使う

良問プラチカの特徴の一つとして解答が別冊子となっていることが挙げられます

そのため問題冊子と解答冊子を並べて使うことができます

問題を一題解いたら、すぐに隣になれべてあった解答を見て確認します

このとき、少し考えてわからない場合解答をみてもらって構いません

そして解答を確認して、わからなかった部分や、解答の中で重要な発想の部分などをよくチェックします

数学の勉強で重要なのは問題を解くことではなく解答をみて学ぶことです

問題が解けなかったときはもちろんですが、解けていたとしても、正しくその過程ができているか、部分点を引かれるような箇所はないかなどを入念にチェックします

問題を解く時間よりも解答を読む時間の方を重要視しましょう

 

良問プラチカのレベルと対象

良問プラチカのレベルとしては7/10といったところでしょう

(赤チャート:5 、新数学演習(大学への数学):9)

難関大学を目指す人で、基礎はしっかり身についた人がやるべき参考書・問題集です

また、旧帝大、国公立医学部、地方国立を目指す人にぜひ使ってほしい参考書です

もっと難しい、最難関大学対策の勉強をしたい方はこちら最難関大学の数学対策におすすめの参考書‼︎新数学演習の良い点と使い方決定版‼︎

Amazon評価

Amazonでの評価を紹介します

 

平均評価

入試精選問題集4 文系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B:4.0

入試精選問題集5 理系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B:4.2

入試精選問題集6 理系数学の良問プラチカ 数学III :4.3

 

レビュー例

5つ星のうち5.0
総仕上げ
2017年11月30日に日本でレビュー済み

高3夏前に購入し1問も解けず挫折し、夏〜10月にかけてチャート2周目と理系プラチカを1周終わらせそこから再び解き始めてなんとか太刀打ちできるようになりました。
難易度としては文系数学ならこれより上はないくらいのレベルだと思うので、過去問と同時並行で最後の一冊としての仕上げになるのではないでしょうか。
解説も丁寧だしこの参考書と出会えてよかったです!

5つ星のうち5.0
ややレベルの高い問題集
2019年2月28日に日本でレビュー済み

大学数学の息抜きに本屋で本書と理系数学の良問プラチカⅠAⅡBを購入し、ざっと見通してみた感想を述べる。本書の問題にかなりの偏りがあるが、国公立理系や医学部を目指すならこの問題集レベルが標準的になることは事実です。数Ⅲまで一通りの内容を理解できて本書が難しいと思った方はまずは青チャートレベルで復習してこの問題集の問題をしっかり解けるようにした方がいいですよ。ずば抜けて難しいというわけでもないので、根気強く問題に取り組んでみてください。

5つ星のうち4.0
旧帝レベル~
2018年8月6日に日本でレビュー済み

現役時には『1対1対応』を使用していたが、こちらでも良かったと(今になると)思う。
問題1つ1つが非常に重く、(方針があっていても)計算ミスなどをせずに完答を狙うのはなかなか難しい。
その代り、非常にやりがいのある問題がそろっているので、1問ずつじっくりと考え、学校や予備校の先生などに添削をしてもらえれば、かなり力が付き自信になると思う。
レベルとしては旧帝レベル~。ただし、文系の場合は旧帝といっても場合によってはオーバーワークになることもありそう。逆に、プラチカをしっかりこなせば、入試本番で「太刀打ちできない」という状況にはならないと思われる(もし出題されたとしても、そんな問題は皆解けないので差がつかないと思われる)。
いずれにせよ、数学が2次試験で課される場合かつ数学を武器にしたい場合は、プラチカをやりこめば問題nothing。

 

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まとめ

以上、数学のおすすめ参考書・問題集“良問プラチカ”について紹介してきました

僕は最初数学が全くと言っていいほどできませんでした。しかしこの勉強法をすることでみるみるうちに成績が上がっていき、数学が得意科目と言えるまで成長しました。数学の成績アップの秘訣についてはこちら【数学】偏差値爆上がり!?成績が上がらないのには原因があった!医学部に合格した数学の勉強法とおすすめ参考書

数学の力をもう一つステップアップしたい人におすすめの一冊です

頑張ってください

 

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