国立医学部に現役合格‼︎E判定から逆転合格を果たすまでの道のりと意識していたこととは⁉︎

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東京医科歯科大学の医大生。医学部に合格した勉強法やおすすめ参考書を紹介しています。家庭教師、塾講師、模試の採点官を経験。

E判定から逆転合格‼︎医学部に現役合格する方法‼︎

冒頭で述べたとおり、僕は東京医科歯科大学の医学部に現役で合格・入学しました

しかし、そんな僕も模試ではE判定は当たり前

A判定など一度もとることができませんでした

まずは高校時代の僕の成績についてお話しします

模試ではE判定は当たり前

僕は高校生の頃、模試で第一志望校の欄にはいつも東京医科歯科大学と記入していました

そして判定の欄にはいつも決まって“E”の文字が……

確かに高1の頃とかはほとんど勉強はしておらず、部活をしたり遊んだりという生活を送っていたので当然と言えば当然です

偏差値も60に届かないあたりをずっっとさまよっていました

こんなんでは医科歯科合格など夢のまた夢だと思い高2の途中から少しずつ勉強するようになりました

そして高2の時に初めてE判定ではない文字を見ることができました

それでもD判定

A判定なんて夢のまた夢でした

この辺りから自分の得意科目などが少しずつわかってきました

英語は安定して得点できており自信を持って得意科目と言えるぐらいはできました

英語ができるようになった秘訣はこれです‼︎

数学はできる時はすごいできるし、できない時はとことんできずに足を引っ張っていました

理科はまだまだ演習量が足りないせいかダメダメでした

そしていよいよ高3になり、受験生です

高2の頃から成績も少しずつ上がってきました

それでもC判定とD判定の間を行き来するばかり

本当に自分は東京医科歯科大学に合格することができるのだろうか

医学部に入学することができるのだろうか

そんなことを考える日々が続きました

それでも判定は安定してきて自分の成長が感じられて嬉しかったです

高3の12月には駿台の全国記述模試がありました

これが受験前、最後の記述模試ということで気合を入れて臨みました

しかし結果は最悪……

高3になってからはほとんど取っていなかったのにまさかのこの時期にE判定‼︎

またあの“E”が僕の前に現れてしまったのです

当然落ち込みましたし自信を失いかけました

それでも医科歯科に合格したい、医学部に入学したいという一心で頑張りました

いよいよ入試本番

そして迎えたセンター試験

センター試験には自信がありました

というのもマーク模試ではいつも高得点を取れていたからです

マーク模試では予想センター得点というものがあり、このマーク模試でこれだけできていればセンターの時にはこれぐらい取れるはずだよというものです

この予想でも得点率で90％以上が出ていたのです

そのような中センター試験を無事終えました

しかし、ここで絶望の点数をとってしまいます

865/900点で得点率は85％でした

医科歯科に合格する人の平均得点率は90％です

そして各予備校が出すセンターの得点による判定ではE判定をとってしまいます

今までの模試でのE判定ではなく入試に関係する本番のセンター試験でE判定をとってしまいました

これにはまいりました

正直、医科歯科合格は非常に厳しいと思い、受験校を変えようかとも思いました

それでも昔から目指していた東京医科歯科大学を諦められず医科歯科を受験しました

そしてまさかの逆転合格‼︎

これには何よりも自分が驚きましたし、親含め、周りの人にも驚かれ信じてもらうのに苦労しました

このように僕はE判定からの逆転合格を決め、無事、医学部に現役合格することができました

今では偉そうに勉強のやり方などを解説している僕ですが、昔は偏差値は50を切ることもありました。そんな僕が医科歯科に現役合格できたのは正しい勉強法を知ることができたから。偏差値に伸び悩んでいる人は是非ご覧ください！

: 【保証する】誰でも偏差値を20上げて合格する方法【勉強法】

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大事にしていたポイント2選

このようにE判定からの逆転合格を果たし、現役で医学部に合格した僕ですが高校生の頃に大事にしていたことが2つあります

一つはメンタル面の話でもう一つは勉強面での話になります

メンタル面　目標を見失うな‼︎

メンタル面として最も僕が重要視するのは目標を立てることです

目標を立てることが大事だというのはわかると思いますが、ここでいう目標というのはどちらかというと“夢”にちかく、何がなんでも達成したいものです

僕であればこれが“医科歯科合格”“医学部入学”だったわけです

どんなに成績が良くなくとも、E判定しか出なくとも、医科歯科の合格や医学部を諦めたことはありませんでした

そしてこれは心の中に留めておくよりも口や文字に起こすのがいいと思います

僕の場合は高校の頃に周りにはいつも医科歯科には余裕で受かるからなどということを言っていました

もちろん心の中では余裕などとは思っていませんし、余裕と言いながらE判定という状況でした

それでも口に出して何度も言っていることで目標がはっきりして見失いませんし、本当に受かるんじゃないかという気持ちになっていくものです

高校生だと自分の志望校を隠す人は多いと思います

自分の成績に見合わない大学を志望していると思われたくないなどの理由から躊躇う気持ちもわかります

そうだとしても口に出すといいと思います

周りにも言っておくことで後戻りはできないと言う気持ちになって覚悟が決まると思います

ですので個人的には志望校というのは早い段階から決める

そして目標は高く設定するべきです

模試の偏差値や判定を見て志望校を決めるなんてことはしなくていいです

志望校を変えるのは高3に入ってから考えればいいことで最初は目標は高く設定しましょう

これが自分の心の支えであったり、背中を押してくれるでしょう

〜目標は高く、決して見失うな〜

勉強面　凡人が天才に勝つには“暗記”

勉強を進めていく上で僕が最も重要視していたのは暗記です

社会や英語文法はもちろんのこと、数学や理科も全て暗記です

これが凡人が天才たちに勝つ唯一の方法です

高校の頭のいい奴が数学で自分には思いつかない方法で解いているのを見て敵わないなと思ったことはありませんか

そういう人は最低限の知識から発想に発想を重ね、とんでもない解答を作り上げてしまいます

そう言ったやつに真っ向から立ち向かっても勝てないのは当然です

しかし受験で奇抜な解答は必要ありません

受験は範囲が決まっていて所詮は今までに習ったことを試す場です

ですから最もオーソドックスな解答をミスなく書くことができれば十分なのです

僕はとにかくたくさんの問題に触れ、それらを覚えるということをしていました

こうすることで入試本番の問題が見たこと・やったことのある問題に落とし込むことができ、あとは問題集でやった通りにやればあれよあれよと解けてしまいます

確かにこれは本当の意味での勉強ではないのかもしれません

自分の頭で必死に考えて解法を導き出す方がいいかもしれません

学校ではこういった教育を受けるはずです

しかしそれでは凡人はいつになっても勝てません

だったら、必死に暗記をして受験で点数を取れるようになることがいいと思います

そんなこんなで暗記に重きを置いた僕の勉強法こそ僕が逆転合格できた大きな要因の一つだと思っています

各科目の暗記を重視した勉強法についてはこちらから

【暗記】君の勉強はそれで本当に大丈夫?現役医大生が教える9割!?の人が知らない正しい勉強法

【文法】英語文法問題ができるようになりたいならこれを読め!!100%身につく文法問題の勉強法

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まとめ

以上、E判定からの逆転合格、医学部に現役合格した僕のことについてお話ししてきました

E判定だからといって諦めないでください

合格に向けて頑張ってください‼︎

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